Pi STARTER MEMO



* ご注意
ここに書かれてある内容は、Raspbianの設定を変更する内容も含まれています。
実行は自己責任でお願いします。
もしPi STARTERが壊れても当方責任は負いかねますのであらかじめご了承下さいね。
ここのメモの内容は、Twitterで教えていただいたものがほとんどです。(ありがとうございます)
すみません。無断転載になってしまっている箇所がありますが、NGな場合ご連絡下さい。
載せているもの載せていないものがありますが、
基本的には自分で動作確認したものを載せるようにしたいと思います。

* 公式ページ
* バックアップ
* 無線LAN
* Raspbian OS パッケージ最新化
* Samba
* USBコントローラー


* 公式ページ
まずはここを見るべし!
Pi STARTER 公式ページ
リファレンスマニュアルとフォーラムがあるよ!
(すみません。自分はあまり熟読してないけど・・・フォーラムはちょいちょい覗いてます)

* バックアップ
4,000円もするので、まずはPCにバックアップを取ると安心だね!
公式フォーラムにバックアップの手順が掲載されています。

* 無線LAN
Pi STARTER は標準では、有線LANのみ有効となっています。
アップデートやファイルのやり取り等、室内に無線LAN環境を整えている場合、
無線LANを有効にしておくと後々楽です

1) quit ・・・ SmileBASICを終了 → Raspbian OS に降りる
2) sudo raspi-config ・・・ 構成ツール起動
3) [2 Network Options] を選択
4) [N2 Wi-Fi] を選択
5) [JP Japan] を選択(国名)
6) Wi-Fi アクセス ポイントの SSID とパスワードを入力
7) 構成ツールを終了
8) sync; reboot ・・・ 再起動
再起動後に無線LANが使用できるようになっています。

* Raspbian OS パッケージ最新化

後述のSambaはこれをやらないと動きませんでした。
カタログとパッケージが最新のものに更新されます。

1) sudo apt-get update
2) sudo apt-get upgrade
3) sudo apt-get dist-upgrade
4) sync; reboot

* Samba

他のWindows PC(Macでもできるのかな?未確認)とファイルをやりとりする方法はいくつかあるようで、
Pi STARTER の SDカードをPCに刺す、USBスティックを使う、FTP、等あるようです。
導入までの敷居が若干高い(ように感じた)ですが、
Windows PCからネットワーク経由でアクセスできるSambaが、
使い勝手がいいように感じて試しました。

1) quit ・・・ SmileBASICを終了 → Raspbian OS に降りる
2) sudo apt-get install samba ・・・ Samba 導入
3) sudo nano /etc/samba/smb.conf ・・・ エディタ起動
エディタの最終行へ移動し、最終行の後に下記内容を入力する。

[workspace]
comment = SmileBASIC-R workspace
path = /boot/SMILEBOOM/SMILEBASIC-R/workspace
quest ok = yes
writeable = yes
force user = root
force group = root
force create mode = 0755
force directory mode = 0755

4) [Ctrl]+[X] ・・・ ファイルを保存しエディタを抜ける
5) sync; reboot ・・・ 再起動

Raspberry Pi の再起動完了後,Windows PC から \\raspberrypi に接続ができるようになっています。
(ユーザー名 pi,パスワード raspberry)
(↑※私の環境では、ユーザー名、パスワードの入力は求められませんでした。なぜだ・・・?)

* USBコントローラー

ラズパイにPC用USBコントローラーをぶっさせば使えます。便利ですね(笑)
ただ、デフォルトではXInput対応らしく、あいにく手持ちはDirectInput対応のものしかなかったので、
DirectInput対応のUSBコントローラーで使えるようにするコードの一例を載せておきます。
ちなみに私が使用しているUSBコントローラーは、
ELECOM JC-FU2912Fです。

'ELECOM JC-FU2912F
padmode 1,2 'DirectInputの切り替え
padassign #BID_UP,0
padassign #BID_DOWN,0
padassign #BID_LEFT,0
padassign #BID_RIGHT,0
padassign #BID_A,4
padassign #BID_B,3
padassign #BID_X,2
padassign #BID_Y,1
padassign #BID_LB,7
padassign #BID_RB,8
padassign #BID_START,12
padassign #BID_LT,5
padassign #BID_RT,6
padassign #BID_BACK,11
padassign #BID_LS,9
padassign #BID_RS,10

設定値は、コントローラーに応じて割当を変更して使ってください。
padmodeの第一引数は、1か2かで、右スティックの戻りが違うようです。

STICK #SID_R OUT XR,YR,ZR
LOCATE 0,3:?XR,YR,B;" "*40

などとためしてみて、正しく返ってきている方を指定しましょう。

ちなみに、左スティックだけでなく、十字キーもBUTTON関数ではなく、
STICK関数で値を取得する仕様のようです。
STICK関数は、プチコン3号と違い、Y軸は↑がマイナス、↓がプラスです。




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