COLOR LAUNCH
* 概要
簡易ランチャーです。(1画面PG)
下画面に表示されているグラフィックをタッチすると、
色に対応したPRGが起動します。
* 履歴
2012/12/21 V1.0.0
2012/12/23 当HPで公開
2012/12/26 説明文修正
* 動作環境
プチコンmkII専用です。
バージョン2.3で動作確認しています。
* インストール
このPRGのQRコード(PRG:MOTCLC)以外に、
MEMファイル(MEM:MOTCLCMn)、
GRPファイル(GRP:MOTCLCGn)が必要です。
(※ n=0,1,2,4,5,6,8,9)
** MEMファイル
ファイル名 MEM:MOTCLCMn(n=0,1,2,4,5,6,8,9)
MEMファイルは、当PRGでは編集できません。
何らかの手段で事前に用意する必要があります。
MEMファイル作成用のPRGを作成するか、
他の方が作成したエディタを使用して下さい。
(→えいださん作 ショートテキストエディタ)
(→おちゃめさん作 PETIT EDITOR)
内容は、ランチャーで起動対象とするPRGファイル名をカンマ区切りで記述して下さい。
1つ目から、上画面の色番号対応一覧にセットされます。
何も指定しない(,,)場合は、色番号がスキップされます。
1文字目を [(大カッコ)にした場合は無視されます。
区切りのタイトルなどに使用して下さい。
(例)MEM:MOTCLC0 の内容:[MOT],MOTDRS,MOTHKP,,MOTSDI の場合、
0:[MOT]
1:MOTDRS
2:MOTHKP
3:空き番
4:MOTSDI
とセットされる。
PETIT EDITOR での編集例
上記のMEMファイルを元に表示された上画面
** GRPファイル
ファイル名 GRP:MOTCLCGn(n=0,1,2,4,5,6,8,9)
GRPファイルは、当PRGでは編集できません。
何らかの手段で事前に用意する必要があります。
GRPファイル作成用のPRGを作成するか、
GRPEDなどのレタッチPRGを使用するなどする必要があります。
なお、基本的なGRPファイル作成用PRGを別途用意しています。
(COLOR LAUNCH GRAPHIC MAKER PRG:MOTCGMm(m=1,2,...))
説明は後述の使用例1にて。
内容は、基本何でも良いのですが、
起動PRGに対応する色(0〜40番)を使用して下さい。
41番以降の色は無視されます。(タッチしても何も起きません)
* 操作方法
** 起動時
十字キー −− 表示ページを指定
表示ページとは、読み込むMEM,GRPファイルの後ろにつくbフことです。
(例:ページ1の場合、MEM:MOTCLCM1,GRP:MOTCLCG1 を読み込む)
BUTTON関数に対応しています。
無操作 −− 0
↑ −− 1
↓ −− 2
← −− 4
←↑ −− 5
←↓ −− 6
→ −− 8
→↑ −− 9
→↓ −− 10・・・ではなくエラーw
AND 15しているため、十字キー以外の入力はキャンセルされます。
→↓はファイル名8文字を超えてしまうためエラーになってしまいます。
エラー処理はしていませんので!!
3、7ページは、DSを改造すれば使えるようになるかも知れませんw
** 起動中
タッチ −− 下画面に表示されているGRPの色bノ対応する、
上画面のPRGを起動する
空き番(色bノ対応するPRGが未設定)の場合は何も起きません。
存在しないPRGを起動しようとした場合はエラー!!
* 使用例1
GRPを作るのはメンドクサイ!とにかく手軽に使いたい!
1.まず、エディタPRGなどを使って、ランチャーで起動したいPRGをカンマ区切りで編集します。
編集が終わったら、ファイル名 MEM:MOTCLCMn(n=0,1,...) で保存します。
2.MOTCGMm(m=1,2,...) を実行します。GRP:MOTCLCGn(n=0,1,...) を保存するか聞いてくるので、保存します。
mは、作成されるGRPのパターンが違います。好みで使い分けて下さい。
nは、起動時に押していた十字キーにより変わります。
(上記操作方法の起動時と同じ)
3.MOTCLC を実行します。下画面に MOTCGMm(m=1,2,...) で保存した GRP:MOTCLCGn(n=0,1,...) が表示されているので、
起動したいPRGをタッチします。
MOTCGM1 で出力したGRP
MOTCGM2 で出力したGRP
4.PRGを追加したい場合は、上記1〜3の繰り返しです。
* 使用例2
私は芸術派!個性的なランチャーを使いたい!
1.GRPEDなどで下画面に表示するGRPを描きます。
GRPEDだと細かい絵が描けないかも知れませんね。
そういう場合は、他に公開されているレタッチ用PRGを使うといいかも知れません。
(→ウッノさん作 UX_GRPED)
色は、0〜40番を使います。
41番以降は無視されますので、装飾などに使ってもよいかも。
描き終わったら、ファイル名 GRP:MOTCLCGn(n=0,1,...) で保存します。
2.エディタPRGなどを使って、作成したGRPに対応させたいPRGを、カンマ区切りで記述します。
編集が終わったら、ファイル名 MEM:MOTCLCMn(n=0,1,...) で保存します。
3.MOTCLC を実行します。下画面に作成したGRP:MOTCLCGn(n=0,1,...) が表示されているので、
起動したいPRGに対応する色をタッチします。
サンプル1
サンプル2
※サンプル2のGRPのQRコード(本体よりもQRコード多いですw)
* * 応用例1
作者名でフィルタリングしたり、ファイル名でソートしたりしたいんだけど・・・
1.すでに公開されている高機能ランチャーを、MEMファイルに登録します。
(→ASAさん作 TFC)
(→Oguさん作 PETIT LAUNCHER)
2.MOTCLC で起動すれば、当ランチャーから高機能ランチャーが起動できます!
* * 応用例2
LOAD"MOTCLC とか EXEC"MOTCLC とか打つの長すぎてダルい!
1.当ランチャーを1回起動しておけば、ファンクションキー4を押すことで、当ランチャーを再度呼び出すことができます。
この操作は、すでに公開されているランチャー
(→こうやまさん作 FILECOPY2)
(→Oguさん作 PETIT LAUNCHER)
の伝統(?)に倣ってます。
※ 注意
EXECを使ったことある方ならわかるかと思いますが、
ファンクションキー4を押すと、EXECが即時実行されるため、
未SAVEの編集中リストが確認なしに消えてしまいます!
注意して使用して下さい。
* * 応用例3
ランチャーからPRGを起動して、終了した後に別のPRGを起動したら、正常に動かない・・・キャラクタが化けてるようだ
1.INITIALIZE (MOTINI) を、MEMファイルに登録します。
2.PRGから当ランチャーに戻ってきたら、別のPRGを起動する前に INITIALIZE を起動します。
3.再度、当ランチャーに戻ってきて、別のPRGを起動すれば正常に動くと思います。
* * 応用例4
ページ切替するのに1回終了して再実行しなきゃいけないなんてメンドクサ!
1.当ランチャー自身 (MOTCLC) を、MEMファイルに登録します。
2.ページを切り換えたい場合、表示したいページの十字キーの方向を押しながらMOTCLCを選択ます。
3.各ページに当ランチャー自身 (MOTCLC) を登録しておけば、ページ間の切替がスムーズにいくかと。
* 技術的なこと
ランチャーとしては、特に難しいことは行っていません。
タッチした座標をGSPOITして、取得した色番号に対応するPRGをEXECしています。
この仕様で作ったところ、リストが短くなりそうだったので、1画面PGに挑戦してみました。
(おちゃめさんの講座を参考にさせて頂きました。ありがとうございました)
短縮テクニックを駆使して1画面に納めるのは面白いですね〜
結局、専用GRP作成ツールを外出しにしているので、1画面で完結していないような気もしますが・・・
* その他
他の方が公開されている高機能ランチャーに比べて機能がだいぶ限定されていますが、
軽快な動作(MEM、GRPを1つずつしか使っていないので即起動!)と、
豊富な拡張性(GRPは使う人のセンスで自由に作れる、設定部分は他の有用なPRGを使うことで性能UP?!w)
が売りです。(ということにしておこう...)
どちらかというと、
(→ぜあさん作 GRPが背景になってるランチャ)
に感じが近いかも知れませんね。
* 最後に
当ページ内で、PRGの紹介、及び、直リンクを貼らせて頂いています。
また、GRPのイメージ画像の出力には
(→ぜあさん作 SDカードGRPビューワ)
を使用させて頂きました。
ありがとうございました!
問題がありましたら、Twitter:@Mot_Mark3 へリプライをお願いします。
* 動画
* QR コード
* プログラムリスト
MOTCLC100.txt
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